TL;DR: 持病の薬がある日本人は、オランダ到着後に「日本の処方箋をそのまま出せば同じ薬がすぐ出る」と考えない方が安全です。移住前に一般名・用量・服薬理由を英語で整理し、必要な場合は薬の持ち込み証明を確認し、到着後は huisarts と apotheek に同じ情報を渡して継続処方へつなぐ、という順番で準備します。本記事は医療判断ではありません。薬の変更・中止・代替・増減は、必ず医師または薬剤師に確認してください。
移住前に作る「薬の引き継ぎセット」
持病の薬を切らさない準備は、薬そのものを多めに持つことから始まります。ただし、それだけでは不十分です。オランダの医師や薬剤師が知りたいのは「その薬が日本で何という商品名か」だけではなく、どの有効成分を、どの量で、何のために、どれくらい継続しているかです。
日本では、医師・薬局・患者の間で商品名が通じやすく、処方箋やお薬手帳も日本語前提で運用できます。オランダでは huisarts、専門医、apotheek が同じ商品名を知らないことがあります。日本でよく使われる薬でも、オランダでは別名、別剤形、別の用量、または未承認ということがあります。そのため、移住前の主作業は「日本の薬を英語で説明できる医療情報に変換すること」です。
商品名ではなく一般名を中心にする
まず作るべきなのは、常用薬リストです。最低限、次の項目を 1 枚にまとめます。
- 日本の商品名
- 一般名または有効成分名
- 1 回量と 1 日回数
- いつから服用しているか
- 何の疾患・症状に対して処方されているか
- 副作用歴、アレルギー歴、避けるべき薬
- 直近の検査値や診断名がある場合はその要約
一般名が分からない場合は、日本の主治医または薬剤師に確認するのが安全です。箱やシートに書かれている成分名だけを自己判断で拾うより、処方意図まで含めて医療者に整理してもらう方が、オランダ側で誤解が起きにくくなります。
私が移住準備で特に重要だと感じたのは、「薬の名前」より「なぜその薬が必要か」を短く説明できることでした。医師に見せる紙が日本語だけだと、その場で翻訳しながら説明することになり、体調が悪いときほど負担が増えます。私は、薬名リストを作るなら最初から英語欄を作り、日本語名と一般名を横に並べておくのが現実的だと思います。
主治医に頼む書類は「診断書」より実務資料として考える
移住前に日本の主治医へ相談する場合、「英文診断書が必要ですか」と聞くより、「オランダの家庭医に引き継ぐため、病名、治療経過、現在の薬、注意点を英語でまとめられますか」と伝える方が話が通じやすいことがあります。正式な診断書が必要かどうかは状況により異なりますが、実務上は短い英語サマリー、検査結果、薬の一覧が役に立つ場面が多いです。
長期服用薬が複数ある場合は、お薬手帳のコピー、直近 6 か月から 1 年分の処方履歴、専門医からの紹介状や検査結果もまとめます。日本語しかない資料でも、原本として持っておく価値はあります。ただしオランダの医療者に渡す主資料は、英語で要点が分かる 1 枚にしておく方が親切です。
何日分を持つかは「余裕」と「持ち込みルール」の両方で決める
到着後すぐに huisarts 登録、apotheek 登録、保険手続き、再処方がすべて進むとは限りません。特に都市部では huisarts の新規登録に時間がかかることがあります。日本から持参する量は、医師と相談しながら、到着後の登録待ちを吸収できるだけの余裕を見ます。
一方で、薬を多く持てばよいという話ではありません。薬の種類によっては、オランダへの持ち込みに証明書が必要です。特に強い鎮痛薬、睡眠薬、抗不安薬、ADHD 薬、医療用大麻など、オランダの Opium Act に関係する薬は扱いが変わります。自分の薬が該当するかどうかは、出発前に主治医、薬剤師、公式情報で確認してください。
入国時に薬を持ち込むときの注意
日本人がオランダへ薬を持ち込むとき、最初に分けるべきなのは「多くの一般的な薬」と「証明書が必要になり得る薬」です。Government.nl は、ほとんどの薬は自己使用目的であることを証明できればオランダへ持ち込める一方、麻薬性の作用を持つ薬は公式証明が必要になると案内しています。ここを曖昧にしたまま出発すると、空港や乗り継ぎ国で説明に困る可能性があります。
日本の感覚では、医師が処方した薬はすべて「普通の薬」です。しかし国境を越えると、同じ薬が規制対象として扱われることがあります。特に ADHD 薬、睡眠薬、抗不安薬、強い痛み止めは、本人にとって日常薬でも、国際移動では確認が必要な薬になりやすいです。
Opium Act に関係する薬は証明書を確認する
Government.nl は、Opium Act に該当する薬を Schengen 圏へ持って行く場合は Schengen certificate が必要になり、Schengen 外の場合は medical certificate が必要になると説明しています。日本からオランダへ向かう人は、出発国が日本であること、乗り継ぎ国、滞在期間、薬の種類によって必要書類が変わる可能性があります。
実務上は、次の順番で確認します。
- 薬の一般名を確認する
- 主治医または薬剤師に規制対象の可能性を聞く
- Government.nl または CAK の薬の持ち込み案内を確認する
- 在外公館や関係機関の案内で、出発国・乗り継ぎ国の条件も見る
- 必要なら医師の署名付き書類を準備する
証明書は当日に作れるものではありません。Government.nl は CAK の処理に最大 4 週間程度を見込む案内を出しています。持病の薬を切らさない段取りでは、航空券を取った後ではなく、移住日が見えた段階で薬の証明書確認を始めるのが安全です。
元の包装、薬局ラベル、服薬説明を残す
薬はピルケースに詰め替えると持ち運びやすくなりますが、国境を越える移動では説明力が落ちます。Government.nl は、海外へ行くときは薬を元の包装のまま持つことを勧めています。これは、薬が違法薬物ではなく医薬品であることを示しやすくするためです。
日本から持って行く場合も、箱、薬局ラベル、説明書、処方箋控え、お薬手帳の写しを可能な範囲で残します。シートだけを透明袋に入れるより、何の薬か分かる状態で持つ方が説明しやすいです。液体薬、注射薬、冷蔵が必要な薬は、航空会社や空港保安検査のルールも事前に確認してください。
Medication passport は便利だが証明書の代わりではない
Government.nl は、medication passport は医師や薬局に自分の薬やアレルギーを伝えるために便利だが、Schengen certificate や医療証明書の代わりにはならないと説明しています。つまり、medication passport は「医療引き継ぎ用のメモ」であり、「法的な持ち込み許可証」とは別物です。
日本のお薬手帳に近い感覚で medication passport を使うのは有効です。ただし規制対象薬を持ち込む場合は、別途必要な証明を確認します。私は、薬の書類を 1 種類にまとめようとせず、「医療者に説明する資料」と「国境で説明する資料」を分けて考える方が、抜け漏れが少ないと考えています。
オランダ側で継続処方へつなぐ流れ
オランダでは、持病の薬の継続は huisarts と apotheek の連携に乗せるのが基本です。日本のように専門科へ直接行く感覚で進めると、予約、紹介状、保険、処方の流れで詰まりやすくなります。
最初に目指す状態は、近隣の huisarts に登録し、apotheek に患者登録をし、現在の薬リストが両方に共有されていることです。これができると、再処方、相互作用チェック、保険請求の流れが作りやすくなります。登録がすぐできない場合でも、登録待ちであることを前提に、保険会社や地域の医療窓口へ相談する準備をしておきます。
huisarts には「同じ薬が欲しい」だけでなく経緯を渡す
huisarts に相談するときは、「日本でこの薬を飲んでいるので同じものをください」だけでは足りないことがあります。医師は、診断名、服用期間、効果、副作用、直近の検査、専門医の関与を見て、オランダでの処方継続が妥当かを判断します。
特に、血圧、糖尿病、甲状腺、心療内科系、免疫抑制、抗凝固薬、てんかん、ホルモン治療などは、単なる再処方ではなく、検査や専門医紹介が必要になる場合があります。日本では安定していた薬でも、オランダ側で初めて扱う医師にとっては「初回評価」が必要です。
予約時には、次のように伝えると要点が通じやすいです。
- I recently moved from Japan and need continuity of my chronic medication.
- I have a medication list with generic names and doses.
- I have medical summaries and recent test results.
- I do not want to change or stop the medication without medical advice.
英語が不安な場合は、紙に書いて渡すだけでも効果があります。医療英語を完璧に話す必要はありません。必要情報を読み取れる形にして渡すことが重要です。
apotheek には薬歴とアレルギーを登録する
Government.nl は、処方薬は薬局で薬剤師から受け取ると説明しています。オランダの apotheek は、薬を渡すだけでなく、処方内容、用量、他の薬との相互作用、服薬説明、医療記録の更新にも関わります。Rijksoverheid も、処方薬の費用には薬そのものだけでなく、薬局の確認・説明・記録更新などのサービス費用が含まれると説明しています。
そのため、apotheek 登録時には、常用薬リストとアレルギー情報を必ず渡します。日本から持参した薬の実物も、必要なら見せられるようにします。薬剤師は、有効成分、用量、相互作用、オランダで入手可能な代替候補を確認するうえで重要な相手です。
apotheek を選ぶときは、自宅から近いこと、営業時間、英語対応、オンライン再注文の有無、保険会社との契約有無を確認します。契約の有無によって、薬局から保険会社へ直接請求されるか、いったん自分で払って後から請求するかが変わることがあります。
専門医が必要な薬は紹介状と待ち時間を見込む
日本で専門医が管理していた薬は、オランダでも huisarts だけで完結しない場合があります。たとえば、専門的な検査や定期モニタリングが必要な薬、処方権限や保険適用に条件がある薬は、病院の specialist へ紹介されることがあります。
この場合、紹介状、予約待ち、検査、薬の切り替え検討が入るため、数日で終わる前提にしない方が安全です。持参薬の残量が少なくなってから動くと、予約待ちの間に切れるリスクがあります。移住直後の忙しさの中でも、薬だけは「登録が落ち着いたら」ではなく、到着後すぐに動かすタスクとして扱う方が現実的です。
日本と同じ薬が出ない場合の考え方
日本の薬をオランダで継続するとき、よくある不安は「同じ薬があるのか」です。ここで大切なのは、同じ商品名がないことと、治療継続ができないことを混同しないことです。商品名は違っても、有効成分が同じ薬がある場合があります。一方で、同じ成分があっても、剤形、用量、保険適用、処方条件が違うこともあります。
この判断は自己判断で行わないでください。見た目が似ている、名前が近い、インターネットで同じと書いてあった、という理由で薬を置き換えるのは危険です。代替薬の可否は、huisarts、specialist、apotheker が患者の状態を見て決めるものです。
有効成分が同じでも「同じ治療」とは限らない
薬は有効成分だけでなく、放出速度、剤形、添加物、用量、服用タイミングによって効き方が変わることがあります。特に徐放剤、貼付剤、吸入薬、注射薬、ホルモン薬、精神科領域の薬などは、単純な置き換えが難しい場合があります。
オランダで医師に相談するときは、「同じ商品名を探してください」より、「この一般名、この用量、この服用目的に相当する治療を継続したい」と伝える方が実務的です。薬剤師にも同じ情報を渡すと、オランダで流通している選択肢を確認しやすくなります。
また、日本で市販薬として買っていたものが、オランダでは分類や販売場所が違うことがあります。Government.nl は、処方薬は pharmacy で、OTC は chemist や supermarket などでも買える場合があると説明していますが、OTC でも薬のクラスにより販売場所が分かれます。持病がある人は、市販薬でも相互作用を薬剤師に確認するのが安全です。
保険は「医師が処方した薬なら全部無料」ではない
Government.nl は、標準保険は GP や specialist が処方した多くの薬をカバーする一方、自己負担が出る場合や、保険会社がより安い薬だけを全額カバーする場合があると説明しています。Rijksoverheid は、薬によって自己負担や eigen risico との関係が変わり、薬局費用も処方薬の費用に含まれると説明しています。
日本の 3 割負担の感覚で考えると、オランダの請求は分かりにくく感じます。ポイントは、薬代、薬局サービス費、eigen risico、eigen bijdrage、保険会社と薬局の契約が絡むことです。自分の薬がどこまで補償されるかは、保険会社、薬局、必要に応じて Medicijnkosten.nl で確認します。
高額な薬やブランド指定が必要な薬は、医師が medical necessity を示す必要がある場合があります。これは患者が希望を強く言えば通るというものではなく、医学的な理由と保険条件に左右されます。日本で先発薬を使っていた人は、オランダではジェネリックや保険会社指定薬になる可能性を前提に、体調変化を記録しながら医師に相談するのがよいです。
切り替え時は体調メモを残す
薬が変わる、用量が変わる、メーカーが変わる、服用タイミングが変わる場合は、体調メモを残します。日付、薬名、服用時間、症状、副作用らしきもの、睡眠、食事、血圧や血糖などの測定値があれば記録します。
このメモは、医師への訴えを強くするためではなく、判断材料を増やすためのものです。「なんとなく合わない」だけでは伝わりにくい場合でも、「切り替え後 3 日目から朝にめまいが増えた」「服用 2 時間後に眠気が強い」など時系列があると、相談しやすくなります。
私は、移住直後の医療相談では、細かいニュアンスを英語で説明するより、日付と症状を箇条書きにしたメモを見せる方が正確だと考えています。特に慢性疾患では、本人の体感と検査値の両方が大事になるため、記録を持っていくこと自体が安全策になります。
薬を切らさないための運用カレンダー
持病の薬は、緊急対応より平時の運用で守るものです。到着後に必要な手続きは、住民登録、BSN、保険、住居、銀行、学校、仕事など山ほどあります。その中で薬の再処方が後回しになると、気づいたときには残り 1 週間を切っていることがあります。
安全側に寄せるなら、到着日から逆算して「いつまでに huisarts へ連絡するか」「いつ apotheek に登録するか」「残薬が何日分を切ったら再相談するか」をカレンダーに入れます。慢性疾患の薬は、切れてから探すのではなく、切れる前に制度へ乗せるという発想が必要です。
到着後 1 週目にやること
到着後 1 週目は、医療手続きの下準備をします。住民登録や BSN の取得状況によって順番は変わりますが、少なくとも近隣の huisarts と apotheek の候補を調べ、登録可否を確認し始めます。
保険加入が完了していない段階でも、薬の残量が少ない、治療継続に不安がある、専門的な管理が必要という場合は、早めに相談先を探します。保険が整ってから動くのが理想ですが、薬が切れるリスクが高い場合は、保険会社、医療窓口、候補の huisarts に事情を説明して次の一手を確認します。
持参薬は、箱ごとに残量と使用期限を確認します。冷蔵薬は保管状態を確認し、温度管理に不安があった場合は医師・薬剤師に相談します。日本からの移動中に温度逸脱があった薬を自己判断で使い続けるのは避けた方が安全です。
残り 30 日、14 日、7 日で見る
私は、持病薬の残量管理は 30 日、14 日、7 日の 3 段階で見るのが分かりやすいと思います。
残り 30 日の時点では、huisarts への相談、apotheek 登録、必要書類の提出が進んでいるかを確認します。まだ登録先が見つかっていない場合は、保険会社や地域の相談窓口に連絡するタイミングです。
残り 14 日の時点では、再処方の見通しがあるかを確認します。医師の予約待ち、専門医紹介待ち、薬局での取り寄せ待ちがある場合、2 週間は短いことがあります。特に特殊な薬は、薬局に在庫がないこともあり得ます。
残り 7 日の時点で見通しがない場合は、通常の「そのうち予約」ではなく、薬が切れる具体的な日付を伝えて相談します。ただし、緊急性の伝え方は冷静にします。「あと 7 日で常用薬がなくなる。中止リスクを医師に確認したい」という形で、医療判断を相手に求めます。
休日・夜間は再処方の場ではない
夜間・休日の huisartsenpost は、通常の再処方窓口ではありません。薬が切れたから休日に行けばよい、という運用は避けるべきです。もちろん、薬が切れたことにより急な症状悪化や危険がある場合は医療相談が必要ですが、慢性疾患の薬は平日の日中に前倒しで処理するのが基本です。
旅行、出張、日本への一時帰国、保険切り替え、引っ越しがある月は、さらに早めに確認します。apotheek の営業時間、連休、配送の有無、取り寄せ日数は店舗により異なります。日本の薬局のように「当日中になんとかなる」前提で動かない方が安全です。
日本人がつまずくポイントと相談先
最後に、日本人がつまずきやすい点を整理します。薬の継続で起きる問題は、医学的な問題だけではありません。言語、保険、制度、予約、薬局在庫、家族分の管理が重なります。ひとつの窓口に全部を解決してもらおうとすると詰まりやすいので、相談先を分けて考えます。
医療判断は医師または薬剤師、保険の補償は保険会社、持ち込み証明は Government.nl や CAK の案内、緊急時は 112 または地域の医療ルート、という分担です。日本語で不安な場合は、在オランダ日本国大使館の医療情報や日本語対応医療機関リストも確認材料になります。ただし、医療機関の受け入れ状況や対応言語は変わるため、必ず最新情報を直接確認してください。
「日本ではこうだった」を説明材料に変える
日本で同じ薬を何年も飲んでいる人ほど、「これまで問題なかったので続けたい」と考えるのは自然です。ただ、オランダの医師にとっては、その患者を初めて診る場面です。過去の安定実績は大切ですが、それを医療判断に使える形で渡す必要があります。
日本との差分として、オランダでは huisarts が入口になり、専門医へは紹介が必要になることが多く、薬局は薬歴と相互作用チェックに深く関わります。処方薬の費用も、日本の窓口負担とは別の考え方です。この違いを「不便」とだけ捉えるのではなく、情報をそろえて制度に乗せる作業として捉えると、対応しやすくなります。
家族分は 1 人ずつ別管理にする
家族で移住する場合、薬の管理は世帯単位ではなく 1 人単位に分けます。親の薬、子どもの薬、アレルギー、ワクチン歴、緊急連絡先、服薬できない薬を混ぜないようにします。子どもの薬は体重や年齢で用量が変わるため、大人の薬以上に自己判断を避ける必要があります。
apotheek には家族全員が同じ薬局に登録できると便利ですが、登録情報は個人ごとです。子どもが学校や保育園に通う場合、緊急時に必要な情報も別途求められることがあります。持病やアレルギーがある子は、英語で短く説明できるメモを用意しておくと安心です。
最後は「切らさない」より「勝手に変えない」
この記事の主題は薬を切らさないことですが、それ以上に大切なのは、勝手にやめない、勝手に増やさない、勝手に代替しないことです。移住直後は不安が強く、手元の薬を節約するために半量にしたり、似た市販薬で代用したくなる場面があるかもしれません。しかし、慢性疾患の薬ほど、急な中止や変更が危険になることがあります。
不安なときは、残量、症状、服薬状況を具体的に書き出して、医師または薬剤師に相談します。オランダの制度に慣れるまでは、余裕を持った残薬管理、英語の薬リスト、元包装での保管、相談記録の 4 つが支えになります。
本記事は、オランダで日本の処方を継続するための段取りを整理したものです。個別の病気、薬、用量、代替可否、持ち込み可否、保険適用は条件により異なります。最終判断は、必ず担当医、薬剤師、保険会社、必要に応じて関係機関の最新案内で確認してください。